@rabirgoです。
職場が変われば技術も変わる。技術的な話です。(Linux)
これは知っといたら便利!と思ったコマンドがあったのでシェアします。
指定したファイルのタイムスタンプ以降のファイルをバックアップ
設計書に、あるファイルのタイムスタンプ以降のファイルをバックアップせよと指示がありました。
「あるファイルのタイムスタンプ以降」つってもミリ秒まで見るなら stat コマンドとかでチェックしないといけないから大変じゃない?と思ったんですけど楽な方法がありました。
tar に newer あるの知らなかった
ファイルを指定してもいいみたい(ファイルのタイムスタンプを参照する)
一言多いプログラマーの独り言: Linuxで、前日に更新されたファイルのみをtarで固める https://t.co/r6HSWF7qfm
— 毛利裕介@元NTT系SIer (@rabirgo) September 16, 2020
仕様としては以下のようです。
–newer-mtime=DATE
DATE 以降にデータが変更されたファイルを処理の対象にする。 DATE が / または . で始まる場合は、 ファイル名と見なされ、そのファイルの mtime が日付として使われる。
find コマンドでもあるらしい。mtime あたりしか知らなかった。
-newer file
ファイルが file よりも最近に内容を更新されていれば、真を返す。 引き数 file がシンボリックリンクで、しかも -H や -L オプションが有効になっている場合は、リンク先のファイルの内容更新日時が比較に使用されることになる。
勉強になりました。
このオプションを知らなかったので、 ls –full-time や stat コマンドを使って1ファイルずつミリ秒を比較する必要があるのかなと思ってました。
設計書書いた人に聞いてみたらあっけなく解決。
これまでの仕事でそれなりに仕事で Linux コマンド使ってきたつもりでしたけど、こんな用途もあるんだなと感心してしまいました。
さいごに
いろんな職場で実戦積むと職場ごとに濃いめのノウハウがあって勉強になりますね。
ところで人の体ってすごいもので、日中に8時間ほど借り物のキーボードを使ったら自宅で「Ctrl」キーを押すのに左手をずらすようになってしまいます。
(多くの市販 PC のキーボードは左下に Ctrl キーがある)
そしていま自宅で、3回くらい間違ったと思ったらいつもどおりに A の横の Ctrl キーを押すようになりました。
また明日は A の横の Ctrl キーを押そうとして「違う違う」ってなって指をずらすようになるんだろうな。
脳ってすごい。
今日の世界一周絶景日めくりカレンダー
日めくりカレンダーを紹介しています。

ナヴァイオビーチ

ギリシャ「ザキントス島」のビーチが有名らしい。ジブリアニメ「紅の豚」のワンシーンになってるのだとか。観たことない。。(関連)
ビーチはめちゃくちゃ綺麗そうです!
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