@rabirgoです。
昨夜は姪と一緒に金曜ロードショーの「となりのトトロ」を観ました。
数年ぶりにトトロ観たー。
前と違って楽しめたな。
前回は一応見とくかって感じで観たから全然覚えてなかった😅— 毛利裕介@博多フリーランスIT系 (@rabirgo) August 14, 2020
姪っ子は DVD 持ってて 5回以上観てるそう。
一緒に観ながら、次はこうなるとネタバレ解説してくれます(笑)
どこか懐かしい風景は、何度見ても胸にグッと来ること間違いなし
姪の解説も聴きながら楽しめました。
でも・・うーん。全然グッとはこない。汗
ジブリ好きじゃないと心が・・みたいな風潮ってないですかね?(笑)
自分が多くの人と感受性が違うとか、精神的に病んでる部分があったりするんじゃないかとちょっとだけ気にしてます。
なぜ自分がジブリにハマらないのかを言語化してみます。
結論:ジブリのキャラクターに共感できない
いろいろ考えてみた結果これかなと思いました。
ジブリのキャラクターに共感できない。
ジブリ作品の主人公って小学校高学年から中学生くらいで、礼儀正しくて物怖じしなくてハキハキ話す、意思の強い女の子がイメージされます。
理想としては分かるものの、ジブリ主人公のステレオタイプのような気がして共感できない、親しみを感じない…ってことなのかなと。
今の自分が大人だからそうなのかというとそうでもなくて、子供のころからジブリには共感できなかった気がします。
初めてジブリ作品をみたのが記憶では「魔女の宅急便」で 1989 年、14歳のころ。
感動も記憶もないんですよね。。
あ、荒井由美(松任谷由美の独身時代)の曲は好きになりました。CD 買ったなぁ。
キャラクターの話に戻すと、主人公以外も共感や親しみを持つのが難しいです。
お父さんは飄々としてて怒らないし何でも肯定的、お母さんは優しいけどどこか影がある的な。「はいはい」って感じでお腹いっぱいになっちゃうんですよね。
ただ、トトロではとなりのおばあちゃんは良かったです。メイのサンダルが池で見つかって、池の中を村人が捜索してる時のおばあちゃんが南無阿弥陀仏を唱えてる場面とか。
いざとなればそうするしかないよね、と共感できます。
ということでキャラクターへの共感が難しいのが、ジブリ作品に感動できない原因かなと自己分析しました。
解説を読んでみた
でも世間的には「みんな大好きジブリ作品」みたいになってるわけで、自分以外の人が共感する理由は知りたいところです。
ググってみると Yahoo! ニュースで解説が公開されてたので読んでみました。
結びはこうです。
考え抜かれた描写の数々に、このバランスを崩した描写がくわわったことで、本作は唯一無二の特別な作品となっている。そこに息づいているのは、理性や計算だけではたどり着けない領域の感覚である。宮崎監督は、狂気にも近い自身の激情を武器に、そこにたどり着いた。だからこそ『となりのトトロ』は、多くの人々に正体不明の強い感動を与えることになった
「なるほど分からん」ってやつですよね。理屈じゃないと。
理屈を抜きにして感想を語ると、トトロとネコバスが居たら楽しいそうと思うことはあるけど、物語に感動するかというと No なんですよね。
サツキとメイが入院している母親のことを想っていたり、淋しくて会いたいという設定は分かる。
設定としては分かるんだけど、キャラクターに親しみを感じたり何かしらエピソードがないと感情移入できず、感動もできない。
だから感動はなくて「トトロかわいいね」「ネコバスすごいね」「田舎暮らしも憧れるね」みたいな見た目の感想しか出てこないという。。
ま、理屈じゃないとのことなのでそれでよしにしておこう。
ジブリ嫌いじゃないけど世間の評価は理解できないってことかな。
さいごに
ジブリに感動しない自分にコンプレックスのようなものがあるので書いてみました。
アンチジブリって訳でもないしホントはみんなと一緒に楽しみたいんですけど、自分は違うようだって話です。
無理に好きになる必要もないし、機会があったらまた観てみると変わるかもしれません。
その時にこのエントリーを読み直すことがあれば自己分析できるかも。
今日の世界一周絶景日めくりカレンダー
今回からデンマーク。
チボリ公園

日本語で公園がついてますが、1843年に建てられたデンマーク・コペンハーゲンにある遊園地だそう。
ウォルト・ディズニーが影響を受けた遊園地でもあるらしい。
コペンハーゲンは一度行ってみたいと憧れる都市なので、一応覚えておこうかな。
遊園地にあまり興味ないから優先順位は低いけど。
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