1年ぶりに Surface Go 復活。
1年前 Windows 10 起動しなくなった
→復旧できず心折れる(1年放置)
→1年ぶりに頑張ってみる
→復旧
の流れ。
試行錯誤の結果、手順がわかったので覚えているうちに書き留めておく。
Surface Go repair 手順
前提として Surface Go (並行輸入品) + 純正キーボードとする。
あと充電ケーブルが見当たらず USB-C で給電。
Surface Go が起動しない症状、注意事項
- <症状>Windows が起動せず青い画面が立ち上がる(Troubleshoot メニュー)
- <症状>Advancved options の中に「ドライブから回復」がない
- <注意>初期化しても問題ない PC であること(この手順を行うと初期化される)
データ残すにはどうしたら良いか?などの質問には回答不可なのでご了承を。
Surface Go 工場出荷状態へリセットの概要
大きな流れは以下。
- 回復ドライブ(USB)を作る
- Surface Go を USB から起動するよう設定変更(なくていいかも)
- 「ドライブから回復」でリセット
USB から起動するように設定変更は以下の画像参照。
ハマりポイント
当初は「ドライブから回復」メニューがなかった
Windows 10 が起動しなくなって軽く絶望した後で
Troubleshooting メニュー (Surface Go 英語版を購入)を一通り試したあとに「ドライブから回復」メニューがないことに気づく。
「ドライブから回復」は回復ドライブが接続されていることを自動認識してメニューに載るようだ。
USB 回復ドライブは zip 解凍が必要 (USB ドライブに zip を置くだけでは機能しない)
USB 回復ドライブの元ネタはこちらから。今回は macOS で作成。シリアル番号が必要。
本来は Windows 10 が正常に起動しているうちに作っておくようで、検索するとその手順がヒットする。(起動しないから困ってる・・)
最初は zip ファイルを USB メモリに配置すれば OK と思い込んでて(リカバリの過程で勝手に解凍してくれるだろうと思い込んでて)認識してくれなかったことから1年放置。
正しい手順としては zip 解凍して、解凍後のフォルダを USB メモリ直下に配置。
画像では “SurfaceGo_BMR_11_2.001.1” などのフォルダの中身をすべて USB メモリ直下にコピー(または移動)。
なお、USB は FAT32 でフォーマットする必要あり。
FAT32 なので zip サイズ大きすぎて(7GB超)配置できないため、PC 上で解凍したフォルダの中身をコピーする必要あり。(USB メモリに zip 配置してからは解凍できない)
認識するハブ、しないハブ
USB 回復ドライブはできたけどハブ経由で USB ドライブを認識しないトラブル。
仕方なく電源供給なしでリカバることに。
バッテリーもったようで朝には終了。
USB を認識するハブとしないハブがあるので注意。
このハブは USB ドライブを認識しなかった。
後で試して、このハブは認識してた。
まとめ
知ってたら大したことないことだったけど、1年越しで2日間分くらい試行錯誤。大変だった。
繰り返しになるが今回の手順だと工場出荷状態に初期化される(データは救えない)ので注意されたし。(データ残したまま復活させる手順はお答えできない)