@rabirgoです。
iMac (27-inch, Mid 2010)のHDDをSSD(480GB)に換装!(not 増設)1.液晶外し編 | Rabirgo
続いてHDD→SSDの換装。難しくありません。
内蔵HDDを外す
まず、コネクタを外します。3つあります。写真では、緑色部分の上部。
拡大するとこんな感じ。これは真ん中を除いた2本を抜いた後。左二つ(抜いた後1つ、抜いてないのが1つ)はそれぞれ電源用コネクタとSATAコネクタ。右側の一つが温度センサー。SSD換装後は使用しません(どこにも挿しません)。
コネクタを抜いたら、HDDを本体から取り外します。ネジを外す。
手前のネジを取れば、奥側ははめ込まれてるだけなのでネジを外す必要はありません。ちょっと分かりづらいですがこんな感じ。
外れました。ズシッときます。重い。
ちなみに、取り付けるSSDは事前に準備してました。
「裸族のインナー」にSSDを取り付ける
「裸族なのにインナー…? どういうネーミングコンセプトなんだろう」と突っ込みたくなるのは置いといて、2014/02/09 時点で ¥ 891 と安価。Amazonの評価も高くて失敗もないだろうと購入。今回も何の問題もありませんでした。
こんな感じでコネクタ部分に装着して、SSD⇔マウンタ(裸族のインナー)をネジで留めます。
綺麗に留まった方。
留まらなかった方。。恐らく、SSDのネジ穴の位置が標準規格?からちょっとずれてる。OWCからのケース購入時から無理矢理ねじ込んだ形跡があった。
1点は完全にずれてるせいかネジが入らず、3点留まってればいいかと諦めて別のネジ穴へ。入れておきました。
以下、iMacの内蔵HDDと裸族のインナー+SSDの比較。
内蔵HDDにある、右から3つめのコネクタ部分が、裸族のインナーにはありません。
これは温度センサーのコネクタを挿すメス部分で、裸族のインナー+SSDには挿せずMacがHDDの温度を管理できなくなるため、ファンが勢いよく回り始めます。これは後述するソフトウェアで制御します。
内蔵HDDについてたクッションのようなものも付け替えました。
ここで、問題発生。内蔵HDDについてる、ネジで固定する部品が T10 のトルクスドライバーでは外せません!
後日、T9トルクスドライバーを購入し、外せることを確認。というか、最初からこれ買っときゃ良かった。
換装したときは既に22:00過ぎてたのでセロテープで留めることにして作業続行。そのうち、また開けてちゃんと留めたいと思います。そのうち…
裸族のインナー+SSDを本体に取り付け
特に注意事項なし。前述したように固定する部品を装着できなかったので、セロテープという残念な処置に(笑)
温度センサーは余ります。
ついでにお掃除
予想はしてましたが、ファンの部分に大量の埃。
びっしりって感じ。
掃除機をスタンバイさせてエアダスターで吹き飛ばしましたが、完全には綺麗になりませんでした。ピンセットや綿棒で取った方がいいのかも。
目についた限りで、ファンは2カ所ありました。足側の右と左。
そのほかの箇所も、埃が目立ったところはエアダスターで適当に飛ばして終了。
どうでもいいですが、エアダスターはノズル部分が取り外せるタイプではなくって折りたためるタイプが好きです。
液晶パネルとガラスを取り付け
外すのは苦労しましたが、取り付けは簡単です。注意事項としては以下の2点。
- 液晶パネルを手で触らないこと
- 埃の混入を防ぐこと
私はいつの間にやら液晶パネルを触ってた様で、汚れがついてました。これで拭き取り。持ってました。
最後に液晶パネルの表面とガラスの裏側をエアダスターで吹いて、取り付け。液晶パネルのネジを取り付ける際に少しだけ磁力が干渉しましたが、大きな苦労はありませんでした。
写真は最後のガラスパネルを取り付けるところ。
ちなみに、埃の混入はあってもわずかと思うのであまり気にしてません。しばらく使ってますが気になる点はなし。
換装後の起動は特に問題ありませんでした。でも、起動する時はちょっと緊張しました。コネクタ破損とかしてないか不安ではあるんですよね〜。
これで換装作業は完了! 次は効果測定編です。




