@rabirgoです。
初めての Apple Watch、Apple Watch 4 を使い始めて1年が経過しようとしてます。
2018/10/16 から使ってます。
大したことじゃないんですが、私が1年間使ってみて定着した機能というか使い途を紹介します。
Apple Watch 4 がメインの腕時計
前提として、Apple Watch 4 をメインの腕時計として使ってます。
サブとして Garmin ForeAthlete 235J をランニングログ用として使ってます。
Apple Watch 4 買う前は Garmin ForeAthlete 235J がメインでした。
- 2年前に Apple Watch 3 買うか Garmin ForeAthlete 235J 買うか悩んで、Apple Watch 3 だと性能的に物足りなさそうなので Garmin ForeAthlete 235J を購入。ランニングの心拍を手首だけで取りたかった。
- 1年前に 十分な性能のありそうな Apple Watch 4 が出てから Apple Watch を買い足し。心拍に加えて睡眠ログが取りたかった。あと、Garmin だとやっぱりビジネスシーンには合わない感じ。
ちなみに Garmin ForeAthlete 235J の前は普通の時計使ってて、時計をする習慣はありました。
購入前、腕時計なのに普段は真っ暗で腕をひねったら時間確認できるってストレスにならないように動作するのかな?と思ってましたが大丈夫でした。
装着について
基本つけっぱなしで、入浴中は充電を兼ねて外します。
日中
入浴の時だけ外します。
基本的には夕方ランニングして、帰ってきたらバンドに泡石鹸かけてゴシゴシして、タオルでバンドの水気を取ってから充電して風呂ですね。
バンドは Apple Watch 4 買ったときについてきた「シーシェルスポーツループ」です。今はただの「スポーツループ」という名称みたいです。
改めて見てみましたが、バンドは1年経ってもヘタレがなくてすごいです。
マジックテープみたいなものなのに毛羽立ったりしてません。
実物を見ると、たまに酸素系漂白剤で洗ったりしてるとはいえ若干黄ばみみたいな感じも入ってますが、パッと見て汚いという印象は持たれないと思います。
就寝中
つけっぱなしです。後述の AutoSleep による睡眠ログを取得するためです。
夏場を経験しましたが、エアコンつけてればまあ大丈夫かなと言ったところ。
ただし暑いと感じた時は手首が痒くなったりもしました。肌が敏感だったり、締め付けなどが気になる人はつけっ放しは厳しいでしょうね。。
私は幸いにも、その辺りは鈍感に産んでもらったので大丈夫です。
盤面の設定は iPhone の Watch アプリから
Apple Watch は画面に好きな情報を表示することができます。
といっても表示させたい全ての情報を表示できるわけではありません。
何を表示させるかの選択は Apple Watch からもできますけど、iPhone の Watch アプリから実施した方がやりやすいと思います。

Watch アプリで「マイ文字盤」という自分がカスタマイズした文字盤を保存しておくエリアがあり、保存している文字盤は Apple Watch の左右端をスワイプすることで切り替えることができます。
マイ文字盤は複数個作成することができます。作ってみたけどやっぱり使わないなと思ったら削除できます。

私は切り替えがめんどくさいので登録してみたものの使ってませんが、日本と海外を行ったり来たりとかする場合は使うかもしれませんね。
文字盤は「文字盤ギャラリー」から選択します。
時間だけを表示するシンプルなものから、バッテリー残量や心拍数などを表示できる高機能なものまで様々です。
なお、文字盤は Apple が提供する文字盤からのみの選択となります。
JailBreak や特殊なアプリを使うなどの手順を用いない限り文字盤は自作はできないようです。
多機能な文字盤(後述する一部の文字盤)を選択した場合は、「コンプリケーション」から必要な情報を追加表示することができます。
コンプリケーションってなに?
私は初めて聞く単語で何のことだろうと思ってたのですが、Apple のサポートページには以下の説明があります。(一部抜粋、太字は筆者)
一部の文字盤には、コンプリケーション (App からの情報) を追加できます。
Apple Watch には、バッテリーの残量、日付などを表示するコンプリケーションがあります。
一部の他社製 App からコンプリケーションを追加することもできます
何らかの情報のことをコンプリケーションと呼んでるようです。
バッテリー残量、日付、歩数、心拍数などが iOS や Watch OS から提供されるコンプリケーション(情報)かと思います。
私が使ってる Taskuma というアプリのその日の残タスク数などは他社製 App から提供されるコンプリケーションですね。

一部の文字盤にはコンプリケーションを表示させるエリアが提供されていて、自分が表示させたいコンプリケーションを選択して表示させることができます。
ただし、他社製 App の場合は文字盤との相性問題があるようです。
文字盤と他社製 App コンプリケーションの組み合わせで使えない場合あり
他社製 App から提供されるコンプリケーションは、他社製 App が文字盤に対応している必要があるようです。
例えば こちらの記事 に少し書いたんですが、AccuWeather というアプリの降水確率をコンプリケーションとして設定しようとしたところ以下の事象に遭遇しました。
- Apple Watch 4 で追加された文字盤「インフォグラフモジュラー」ではAccuWeather の降水確率を表示させることができなかった
- 文字盤「モジュラー」ではAccuWeather の降水確率表示させることができた

なお、上記の記事から時間がたった今現在では「インフォグラフモジュラー」でも AccuWeather を選択することが可能ですが、表示される情報に違いがありますね。
カスタマイズの楽しいところではありますが、挙動が一定せずに若干のストレスを感じますね。
時間のチェック
普段は Apple Watch 4 には何も表示されてません。しかし 手首を少しひねって Apple Watch 4 を自分の顔に向けたりすると画面が表示されて時間などを確認することができます。
これだけで特に不自由ありませんが、一つだけ困ってるのはベッドの中ですね。
目覚めて Apple Watch で時間を確認しようと思うと手首を見るだけでは時計が表示されてくれません・・。
私は左手首に Apple Watch をつけてるので右手でデジタルクラウンかサイドボタンを押すなりしないとみられないこと多数です。
腕を持ち上げて音声コマンド、慣れればほぼ100%
Apple Watch 4 を買った理由として、腕を持ち上げて口に近づけるとそのまま音声コマンドを入力できるようになったという機能があります。
(watchOS 5 からで、watchOS 5 は Apple Watch 4 が発売されるタイミングで搭載)
これがなかなか難しかったのですが、今では「体が起きてたら」発動率ほぼ100%です。寝っ転がってたりしたらちょっと難しいですね。
コツとしては「それなりの速度で手首に装着している Apple Watch を口の近くまで持っていく」でしょうか。
Apple Watch のどこを近づけるかですが、普通に盤面を口に近づけてます。マイクのある左側を口に近づけるなどはしてません。盤面が息(風)を検知してるんじゃないかというくらいのイメージで近づけたら反応が良くなったような記憶があります。
当初は Siri 反応せずストレスでした。
ただ、Siri コマンドはほとんど使ってません。
よく使う Siri コマンド
- 「タイマー6分」(湯船にお湯を張るとき)
以上、かな・・笑
音楽の操作を Siri で、などの記事も見かけますけど「できるのは分かるけど実用的じゃなさそう」と思って使ってません。
デジタルクラウン
ほぼ使いません。回すよりも画面をスワイプした方が操作しやすいし・・
押すと、文字盤またはホーム画面が表示されます。
ダブルクリックすると、最後に使っていた App に戻ります。
長押しして Siri を使います。
回すと、画面に表示されている内容を拡大縮小、スクロール、または調整できます。
Apple Watch Series 2 以降では、スイミングのワークアウト中に、回して画面のロックを解除します。
サイドボタン
ほぼ使いません。長押しして再起動するときくらい。
押して、Dock の表示/非表示を切り替えます。
長押しして、SOS を使います。
ダブルクリックして、Apple Pay を使います。
長押しして、Apple Watch の電源を入れたり切ったりします。
画面をスワイプ
画面をスワイプすることでいくつかの機能が発動します。
下へスワイプ(通知を全て確認する)
通知履歴を見ることができますが、私は使いませんね。。
通知は一瞥して、通知の履歴を見たければ iPhone で確認します。
上へスワイプ(コントロールセンター)
コントロールセンターが表示されます。
飛行機乗るか映画観るときの機内モードくらいしか使った記憶ないです。
防水ロックなんてあるんですね。知らなかった。汗
シャワー浴びる場合などでしょうか。
左右スワイプ(文字盤切り替え)
先に書いたように文字盤は登録複数ですけど1つしか使ってないです。切り替えることがありません。
ただ、このポストを書きながら Siri 文字盤使ってみようと思ったので追加しました。
おすすめアプリ
普段使ってるアプリを紹介します。
私はあまり Apple Watch で色々やろうと思ってないので数が少ないと思います。
自分の腕が重い問題(ゴリラハンド問題?)を感じるので Apple Watch を多機能にするのは気が進まないですね。
AutoSleep (有料)
毎日の日刊にスクショ貼ってるアプリです。かなり正確じゃないかと思ってます。

Shazam(無料)
カフェや車のラジオなどで「あとでアーティスト名とか確認したい」という時に Apple Watch で起動してます。押しやすいところに配置してます。

Taskuma(有料)
高額な部類のアプリでニッチなニーズだと思うのですが、Taskuma のメモは結構役に立つんじゃないかなと思います。
Apple Watch で手首のひねりなどで画面を表示させてから、2タップで音声メモが取れます。
日々Evernote に送っておけば、Evernote 内の検索で見つけることができます。
・・あんまりニーズないか。笑

その他便利と思うシーン
パッと思い当たりませんが、思いついたら追記します。
- Twitter でリプライが来た通知に対して いいね を押す
- Facebook メッセンジャーでメッセージ内容を読んで いいね だけ送信しておく
- 短い文章で誤字があっても良い間柄なら音声入力でテキスト返信もできる
メッセージに対して簡単なリアクションを腕時計のタップ一つで取れるのはいいですね。
さいごに
私はあまり使いこなしてる方ではないと思います。マニュアル読むのあまり好きではありませんし、時計でちまちまやってると腕が疲れてくるしめんどくさく感じてしまいます。
ということで Apple Watch でいろいろやろうとは思ってなくて、精度の高い生体ログ(主に心拍数)が取れて通知が便利なデバイスという位置付けで使ってますね。
今日も Apple Watch の通知で、あまり興味なかったけど参加せざるを得なかった Skype 会議をすっぽかさずにすみました。笑
Apple Watch 4 で大きな不満を感じてなかったので Apple Watch 5 は買いませんでしたが、Apple Watch 5 や Apple Watch 3 で初めて Apple Watch に触れる方の参考になれば幸いです!
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