@rabirgoです。
最近、あまりこの手の製品に興味ない人から「スマホの電池切れかけなんだけど、”なんか”持ってたよね?」と言われて ごめんなさい すること数回。
遠出しないときは持ち歩かないんですよね。ちょっと居酒屋行くぐらいでは。
ということで、なんか悪い気がしたので常時持ち歩くのが苦にならない程度のモバイルバッテリーを物色…というか、買うならこれだろうと目星つけてたこの製品を購入(購入時 2014/8/9 ¥1,499)。
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開封
届きました。
なぜかビニールに入ってます。
外箱を上から。
横から。
PowerIQ をアピール。
製品毎の利用シーンのイメージ。
製品登場。シルバーのリングの部分が取り外せそうに思えますが取り外せません。
いくらか充電されてました。この写真では見えませんが、小さなボタンがあって押下すると緑色に光って充電を開始します。なお、この色は残量を示すものではなさそうです。残量がなくなれば、この緑も点灯しなくなるとのこと。「そろそろやばい」が分からないのはちょっと不便。(マニュアルを読み込むと、スマホ等への充電中に残り2%になったら点滅と書いてありました)
製品の底に仕様が印字されてます。詳細は割愛。
iPhone5s、Xperia Z Ultra(充電マグネットを使用) での充電は確認しました。
付属品は、MicroUSB充電ケーブルと日本語取扱説明書と
トラベルポーチ。事前に付属品を見てなかったから嬉しい。
入れてみたところ。
次の写真は常備はする気にならなかった、5400mAh の eneloop mobile booster(KBC-L54D)。142g なので、今回購入した Astro mini(約80g)の1.8倍弱の重量。
常備するにはちょっと重くて嵩張るんですよね…。参考までに比較。
KBC-L54D もいいんですが、「細い」のが扱いやすい。これなら常備できる!(気がする)
付属のMicroUSB充電ケーブルで充電中の様子。充電中はオレンジ(マニュアル上の表現は黄色)が点灯。
FAQに気になる記載があったので、Bluetooth機器を充電してみました。気になったのは「Astro Miniは、50mA以下の入力電流のデバイスを充電出来ません」の記載。
思い当たった、JayBird BlueBuds X は充電出来ました。
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というか入力電流って気にしたことなかった。(出力電流は気にするようになったけど)
Apple Store の製品情報を見ても、入力の電流って特に書いてないなぁ。本家のサイトは英語なので理解するのは厳しそう。
JayBird BlueBuds X Bluetooth ヘッドフォン (Black) – Apple Store (Japan)
また、個人運営のブログで「ひとりぶろぐ」さんに「50mAというと、普通のLED2個分ぐらいの消費電流。普通は、この閾値に引っかかることを気にする必要はありません。」との見解を発見。
なお、取扱説明書には、他にも気になることがいくつか書いてありました。細かい仕様が気になる方は一読したほうがよいと思います。
公式ページでダウンロード出来るマニュアルは、ドイツ語?のみでした。
私が気になった点というか、事前に確認してなかったことについては後述します。
運用
こんな感じで、10cm の Lightning ケーブルを挿して、折り曲げた感じで収納することにしました。ちょっとはみ出てしまってますが止むなしと。
当初はあまり曲げると良くないかなと思って外した形で入れてましたが、まっすぐ入れると端子部分が外に出てしまうし
奥に折り曲げて入れると、今度はケーブルを取り出すのがストレス。
しばらくは、最初の写真の形で運用してみようと思います。なお、これとは別に巻き取り式の microUSB ケーブルを鞄に忍ばせてます。これは 10cm コードのタイプにリプレイス予定。
購入時の注意(マニュアルに載ってたこと)
「とにかくスマホが充電出来ればいい」という用途であれば気にする必要ないように思えますが、実際に使ってみると細かいことが気になるもの。ということで、日本語マニュアルを読んで気になった箇所(Amazon の商品説明をざっと読んでも気づかなかった仕様)をピックアップします。
ランプ点灯ポリシー
抜粋します。
Astro2への充電方法(誤字ですね… 2 → mini)
家庭用電源等から本体への充電。
- Astro Miniへの充電中、ランプは黄色に点灯
- 充電が完全に完了すると、ランプは消灯
AstroMiniからの充電方法
本体からスマホ等への充電。
- (充電開始時)電源ボタンを押します。ランプが点灯し、充電が始まります。
- ランプが緑色に点灯している時は、お使いの機器が正常に充電されています
- お使いの機器が完全に充電されましたら、Astro Miniから取り外して下さい。バッテリー残量が約 2%になると、緑色のライトが点滅を開始します。
Astro Miniのバッテリー残量の確認方法
- 電源ボタン/ランプを一度押して下さい。Astro Miniにバッテリー残量がまだある場合、ランプが緑色に約5秒ほど点灯します。ランプが光らない場合は、Astro Miniにバッテリー残量がありません。
注
2点目と4点目がちょっと気になるところ。
- 充電の過程で、約20%の電力(モバイルバッテリー で約6%、充電ケーブルおよび機器本体で約14%) が、回路における熱への変換および電圧の変更で 消費されます。他社の通常の製品ですとこの割合 は約30%ですが、当社の製品ではそれよりも10% 低く抑えられています。
- Astro Miniへの充電と、お使いの機器への充電を同時に行わないで下さい。バッテリー寿命が短なる場合があります。
- 製品は、極端に暑い場所や寒い場所、可燃性物質の近く、湿気のある場所で使用しないようにして下さい。また製品を乱暴に取り扱わないで下さい。
- 製品寿命を保つため、少なくとも4ケ月に1回はバッテリーを完全に充電して下さい。
まあ 2点目については、コネクタが干渉して出来ませんでしたけどね。
4点目については使ったら寝る前に充電すると思うから問題ないでしょう。
まとめ
細かい仕様について不便かもと思う部分はあるけど、個人的には気にならないレベル。緊急時の予備として、常時携帯できる(携帯することがストレスにならない)ことさえ満たしてくれてれば問題なし。
常備するのに特にストレスは感じないし、円筒形なので鞄の隙間とかに入りやすい。あと、カラーバリエーションがあるのもいいですね。
ということで、私のような用途(既に別のモバイルバッテリーは持ってるけど買い足したい)で使いたいということであればオススメです。