@rabirgoです。
ベトナム旅行2019春 旅行記です。
前職で一緒だったベトナム人のプロジェクトメンバーの方に、「空港の近くだからぜひ僕の実家を訪ねてください」とおっしゃっていただいてました。
正直、後述の理由で乗り気ではなかったのですけど、ご実家でよくして頂いて、ベトナム人家庭の文化に触れられたので行ってよかったです。声かけて頂いたことに感謝しました。
いざベトナム人のご家庭へ
ブッキングまでのドタバタ
乗り気でなかったのは、いきなりベトナム人のご家庭に行っても言葉通じず話できないし気まずいだけと思ってたからです。汗
Facebook のグループチャットとかはできる?
さすがに無理だろ笑
と言うことで、初めて行くベトナムで時間も読みづらく、コミュニケーション手段がないと連絡できず約束は難しいってことでやんわり断ってたんですが。
その辺りは空気を読まないそのベトナム人同僚のいいところで、お節介焼いてくれて(褒めてます!)、結果的に日本語話せる妹さんが迎えに行けるみたいですとのことで、お願いすることにしました。
タクシーでホテルまで来て頂いた
妹さんが迎えに行くと伺ってたので車で来られるのかなと思ったら、タクシーでした。
自宅には3台バイクがあり、妹さん、お父さん、お母さんそれぞれ持ってらっしゃるそうです。タクシー代出してもらって申し訳なかった。
日本語が上手な妹さん
日本語話せる妹さんがいらっしゃったので、タクシーの中でコミュニケーション取ることができました。「日本語検定2級」とのこと。
ただ、上手なのは話してて分かるけど、日本語検定2級と言われてもよく分からないな・・と思ってました。
検索すると、以下の HP がありました。
2級と1級の問題を一つずつやってみたところ、1級は日本人にも難しいことが分かりました。我々が普段は使わないような難しい日本語まで出題されるんだなと感じました。
2級が取れてればかなり日本語ができる、と判断して良さそうですね。
スリッパに履き替え
ご自宅に到着して中に入れていただくと、靴は脱いで、スリッパに履き替えるように言われました。
日本では玄関で一段高くなっててそこからは完全に土足禁止というエリア分けになってますが、その家ではそうはなっておらず、言われなければそのまま靴で入っていったと思います。ちなみに妹さんは裸足でした。
おもてなししていただきました
話したこともない、海外のご家族の自宅へ。


息子のやつ、勝手に約束しやがって・・なんて思われてないかなと緊張してましたが、快く迎えていただいて緊張がほぐれました。
食事と飲み物
たくさん用意していただきました。
飲み物はビールを勧めてくれましたが、あとで暑い中を歩くのでお茶が良いと言ったら、少し甘い、熱いお茶を出してくれました。

ただ、8:30 頃朝食とってて、迎えに来てもらったのが 10:30、ご自宅に到着したのが 11:00 くらいで、すぐ食事。
正直そんなにお腹空いた状態じゃなく、あまり食べられませんでした。。
あと、私は鶏肉好きと思い込んでましたけど、どうやら蒸し鶏は苦手ということが最近発覚。臭みみたいなのが気になります。真ん中の鶏肉は1切れしか食べられませんでした。

一番右の春雨はみなさんあまり手をつけず、食べ方も分からなかったので食べませんでした。
箸のマナーが分からないんですよね。食べてる箸を使っていいのか、取り分け用の箸を使わないといけないのか・・
ということでひたすら香草と揚げ春巻きを食べてました。
写真には写ってませんけど、ざるに香草をたっぷり用意されていて、焼肉のチシャみたいに揚げ春巻きを巻いてから食べます。
香草がちょうどよくて美味しい、と言ったらお父さんがどんどん私の皿に香草を取り分けてくれて、いじめられてるのかと思いました。笑
ちなみに喉が渇いたので冷たい飲み物あると嬉しい、と言うとコーラを出してくれました。
フルーツとお茶
最後に食卓からリビングに移動して、フルーツとお茶で少しお話しました。
フルーツは2種類頂きました。

この Mit(ミッツ) というフルーツが美味しかった!
初めて見ました。
切られてる時の外観はドリアン系!?と思って構えてしまいましたが、食べてみるとドリアンの匂いはせず、どれだけでも行けそうな味でした。
食感が少しザクザクしてて、甘すぎない甘さ。手も汚れずグッドです。
空港でドライフルーツっぽいのがあったので、お土産にも買ってきました。

ジャックフルーツとも言うみたいです。
参考:【サイゴン通信】南部産は一味違う!/ジャックフルーツの季節到来 | ベトナムスケッチ「Vietnam Sketch」 | ベトナム情報ウェブマガジン

お茶は、私とお父さんにだけ出して頂いたので 男性しか飲まない文化なのかな? と思って妹さんに聞いたところ、そういう訳でもなく 飲むと夜眠れなくなる から飲まないとのことでした。
それを聞いたときはすでに4杯くらい飲んでいて、先に言って欲しいんだけど(笑)と思いながら、今日寝られないかもしれないって話をしてました。お父さんがどんどん注いでくれるんですよね。

夜はまあ、大丈夫でした。ぐっすり。
それと日本でいう「はっさく」でしょうか。


柑橘系の大きな実。
Mit はどれだけでも食べられそうだったんですが、こちらはお腹に溜まります。
「もう食べきれない」と言うと、食べてしまうまで帰さない と言われてしまいました。笑
旅行中、1回だけスコール
フルーツとお茶を楽しんでると外は雨が降り出してました。10分ほどで止んだと思いますけど。
「涼しくなりますか?」って妹さんに聞いたら、蒸し暑くなるとのことでした。
夕方に降るスコールは気温を落ち着かせてくれると聞いてますが、昼の雨は湿度を上げて過ごしづらくなるようですね。
何にせよお邪魔している途中で降ってくれて運が良かったです。
帰りは Grab
フルーツをお腹に詰め込みつつ、そろそろ帰らないとということでお暇することにしました。
住宅がひしめきあってる狭い道でしたけど、3分程度で家の前まで Grab が来てくれました。最強に便利です。

さいごに
当初は行かないつもりだったのでお土産用意しておらず、何もお渡しできなかったのが心苦しかったです。
それでもタクシー代を出して頂いたり、普段あまり作らないらしい揚げ春巻きを用意してくれてたり、快く写真に写って頂いたりと素晴らしいホスピタリティでした。
来年の新年はご家族で日本(福岡)にいらっしゃるとのことなので、何かお返しできるといいなと思ってます!
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