@rabirgoです。
以下のポストにさらっと書いたように、ブログを書くために AirDrop を多用してます。
iPhone X カメラロールから AirDrop で iMac に転送し、ブログ記事執筆用のフォルダへ画像ファイルを移動させて、リネームして、WordPress のメディアに Upload
たまに AirDrop で送信先が表示されないというか、どちらかというと頻繁に Bluetooth が切れてしまう問題に悩まされてます。根本解決したいと思って改めて調査してみました。
Bluetooth 切れが頻発する、重症時は iMac 再起動
記憶では macOS 10.12 / Sierra に Update した頃から Bluetooth 不調が頻発するようになり、OS の更新でそのうちに治るだろうと思ってました。(治りません)
今回の AirDrop で送信先が表示されない問題は、iMac 側の Bluetooth オフ→オンで復活しました。しかしながら、症状が重い時はオフオンすら出来ないことがあります。
具体的には、Mac メニューバーの Bluetooth のアイコンが無効状態になってしまいます。(Bluetooth オフオンできず、iMac 再起動でしか復活しない)
AirDrop くらいならまだいいのですが、Bluetooth 接続してる Magic Keyboard が使えなくなるのは強いストレスです。
キーボードについては、仕方ないので Bluetooth が切れてもいいように充電も兼ねて Lightning ケーブル接続で使ったりしてますが、当然ながらケーブルが邪魔です。
AirDrop について
AirDrop は、簡単にいうと Apple デバイス間でのファイル共有機能の一つです。
AirDrop – Wikipedia
(公式の説明ページを見つけられなかったので Wikipedia で代用)
私は自分の iPhone X -> iMac に写真を送るのみに使ってます。(グループ写真を同席してる人に送ったりなどは使ったことありません)
AirDrop が実装された頃は以下の理由で使ってませんでしたけど、インスタントなケースでは非常に便利だと気づきました。
- 写真は母艦(iMac)と iPhone を USB 接続して取り込む運用にしていたので AirDrop の必要性を感じてなかった
- PC 側で iPhone の写真が1枚だけいますぐ欲しい、みたいな用途であっても、ファイルが二重管理になるのと Download フォルダが汚れるので敬遠した
今は写真の運用を変えたこともあり、便利に使ってます。
ちなみに、AirDrop した iPhone 側の写真は iPhone 側で削除するようにしてます。選択モードにして複数の写真をなぞるだけで選択できるので、さほど手間を感じません。写真の用途は以下です。
- iPhone 側でスクショを撮ってブログを書く
- 買った物紹介など、自宅で対象のモノを撮ってブログを書く
- お店紹介など、お店でメニューや食べたものなどを撮ってブログを書く
- イベントだった場合は USB 接続し直して Lightroom のイベントで管理
- 一人で食事に行ったなどの場合はブログ投稿して写真は削除、行ったお店は日記にメモ
一度設定した AirDrop が出来ない場合は Bluetooth 不調を疑う
送信元と送信先の両デバイスで Wi-Fi と Bluetooth がオンになっていて、互いに 9 メートル以内の位置関係にあるか
AirDrop を使用するにはいくつか必要な設定があります。(詳細は上記ページなどを参照)
一旦使えるようになってしまったのちに接続できないのは、Wi-Fi とBluetooth がうまく機能してないのが原因のようです。
私の場合は Wi-Fi 不調ということはなく Bluetooth 不調のみで、これはこれまでも何回か AirDrop が切れた際に調べていて認識していました。
改めて対応策を検索、新発見あり
「imac bluetooth 切れる」で検索すると同じ症状に悩まされている人が多数いらっしゃって解決策が示されており、私もいろいろと試しました。
しかしながら「これでスッキリした!」という手順はありませんでした。
NVRAM リセットなど試しましたが、すぐ同事象が発生してたと思います。(これも記録してないと体感でしか分からない・・)
静電気!?
このポストを書くにあたって改めて調べてみると、これは見たことなかった、という情報を発見しました。
結論:iMac内部の静電気を放電したら解決した
iMacはずっとコンセントに接続しっぱなしで、寝ている間もシャットダウンせずスリープさせている人が多いのではないでしょうか。基本的にはそれで問題ないのですが、長期間その状態だとiMac内部に静電気が滞留することがあるそうです。私はこの話を、以前別件でAppleサポートへ問い合わせたときにスペシャリスト(上位のスタッフ)から聞きました。
溜まった静電気を放電する方法は簡単。
iMacをシャットダウンし、iMac背面から電源コードを抜いて、iMacの電源ボタンを10秒ほど押し続ける。
私の場合はこれできれいに解決しました。
「iMac内部に静電気が滞留」するというもの。滞留が原因で Bluetooth 接続が不調になるという文章上の接続はありませんが、さもありなんという印象ですね。
シェア、ありがとうございます。
確かにずっと電源は ON でスリープして使ってます。
「電源コードを抜いて電源ボタン10秒押し」、試してみようと思います。
さいごに
Bluetooth のように、使えることが当たり前というかシステムの前提になってる機能が安定しないとストレスが高くなり、生産性が低下します。
静電気の放電については公式にドキュメント化されたページは見つかりませんでしたけど、特にリスクはなさそうなのでやってみようと思います。
安定するといいですね。