学習

#ごりゅごcast 聞きかじりで私が勝手にイメージした「シェイク」を確かめるために「アウトラインプロセッシング入門」Part 1 まで読んだ

@rabirgoです。

Scrapbox から Dynalist の話にちょっと戻ります。
こういうことを考えた、という単なるメモで、自身で「もやっ」としたことを書き出してみる練習です。

(途中、podcast や本を Dis ってるように感じるかたがいらっしゃるかもしれませんが違います)

アウトライナーとそれを扱う技術への興味

ごりゅごcast さんで「アウトラインプロセッシング入門」でいうところの「シェイク」をやってみたら楽しい、という話をされてたと思います。
(この記事を書きながら聴き直してはいません)

私がそのエピソードを聴いたときの印象で、「アウトライナー(アウトラインプロセッサ)は思考を階層に整理するだけじゃなくて、アウトライナーならではのテクニックがあって、新しい発想が生まれたりすることがあるんだろうか」と興味を持ちました。
楽しいってそういうことかなと思ったんですね。

ごりゅごさんのシェイクに対する解釈は間違ってるのではないかというような話ではありません。私が勝手にイメージしたものと違ったというだけですので誤解のないように・・

アウトラインプロセッシング入門(書籍)について

急にアウトラインプロセッシング入門という単語が出ましたが、Dynalist や Workflowy のコンテキストで話題になっている書籍です。
Kindle 版が kindleunlimited で読めます。ありがとうございます。

Scrapbox への関心がちょっと落ち着いたので、防水ではない iPad Air 2 を風呂に持ち込んで半身浴しながら読み始めました。

ごりゅごcast を聴いて私が勝手にイメージしたシェイク

順番バラバラで聴いてるのでどのエピソードだったかは提示できませんが(公開メモからは「第123回:DynalistからScrapboxに日記を乗り換えた」かも)

私が勝手にイメージした「シェイク」は、Dynalist のアイテムを一旦階層関係なくバラして集めて、新しいまとまりや繋がりを見つけることが出来て世界が広がって楽しい、みたいなことでした。

でもそれってアウトライナーでどうやるんだろう、インデント揃えるのとか別のアイテムに移動させたりとかめんどくさそうだけど・・というところで本を読んでみようと思いました。

Scrapbox への関心も同時進行してたのでごっちゃになった

補足すると、同時に関心の対象だった Scrapbox がキーワードをリンクすることであれもこれも書いて頭の中から追い出すというゲーム感覚の楽しさがあります。
私にとって Scrapbox はゲームに近い感覚で楽しめて、結果的に思考の断片(ページ)を繋いで考え方を整理したり、別の発想を生み出すような効能があるサービスという位置付けです。

一方で Dynalist などのアウトライナーは、私にとって階層化により整理するだけのツールで、Scrapbox のような楽しさは特に感じてませんでした。ゲームではなく道具という感覚です。

それが、もしかすると「シェイク」というテクニックを使うと Scrapbox 的な「楽しさ」があるのかなと興味の対象になりました。

アウトラインプロセッシング入門で語られている「シェイク」とは

Part.1 だけですが実際に本を読んでみたところ、私がエピソードを聴いてイメージした「シェイク」と書籍で語られてる「シェイク」は違いました。

結論からいうとシェイクとは

「トップダウンとボトムアップを行き来すること」

のようです。正直いうと、ちょっと拍子抜けでした。(期待はずれではありません)

なぜなら、行き来自体は自然にやってることだからです。

本にも「わざわざ言われなくても、アウトライナーに慣れてくれば、ごく自然にそうするようになります」とあります。

私の場合は、アウトライナーで何かを書いてるとすごく長くなって全体の構成を考え直そうとか、同じ階層に項目を並べてたけど実は並列ではなさそうということに気づいて別の階層を立てて振り分けよう、など形を変えていきます。

その際にアウトラインの上の階層に行ったり下に行ったり、インデントを下げたりズームしたりと行ったりきたりします。
おそらく自然に「シェイク」してると思います。

高さを変えて見方を変えるのは就職活動中からの癖ではある

余談ですが、視点の高さのようなものを変えながら考えるのは、就職活動で面談の練習をしてた時に意識するようになりました。

(すでに就職してた)大学の先輩と面接の練習をしてたとき、「困難な状況に面した時にあなたはどうやって乗り越えますか」と抽象的な質問をされたら何と答えるか、を練習してました。

その先輩はこう答えたよという話で「まずその状況は本当に超えなければならないか考えます。超える必要があれば、高い壁が見渡せるように少し下がって、その壁を再確認します、横が空いてたら横から抜けられないかなどを模索します。」みたいなことを話してました。

その時に「これまで部活などで頑張ってきた経験を活かして諦めずに頑張ります」みたいな回答より全然良いなと思って意識するようになりました。

著者である Tak. さんの Tweet での図解

本日 3/10 に名古屋でセミナーがあったようです。先駆けて図解が Tweet されていたようです。(今しがたフォローさせて頂きました)

さいごに

自然にやっていることではあるのですが、その行為に名前がつけられるということには意味があると思います。なぜなら、一つの工程として定義できるようになるからです。

工程として定義できると工程内の作業を明確に出来たり、チェックリストを作ったり、時間を見積もったりということがしやすくなります。
アウトラインプロセッシング入門の Part 2 にある工程説明にも使えるようになりますね。

本には他にもシェイクのような技術が定義されていそうなので、早く読んでしまいたいと思います。(まだ Part 2.2 を読み終えたところ)
学習せずに直感で使うよりは生産性が上がりそうです。

きっかけを与えてくれた ごりゅごcast さんと、書籍を無料で読めるようにして頂いている Tak. さんに感謝です。

ABOUT ME
rabirgo
うさぎ年(rabbit)おとめ座(virgo)生まれの rabirgo です。 2019年よりフリーランスとして活動しています。 よかったら Twitter フォローお願いします! Follow @rabirgo

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