@rabirgoです。
2018年の最後に思い切ってタニタ「体組成計 RD-800-BK」を購入しました。
以前は Withings の Smart Body Analyzer WS-50 を使ってたんですが、もう5年以上使ってるのと、筋肉量を知りたかったので買い替えました。
約1ヶ月ほど使用しましたので、レポートしたいと思います。
筋トレの成果を可視化したかった
とにかく筋トレが続かないので、可視化してモチベーションにしたいと思い購入しました。(今のところ筋トレ出来てませんけどね..)
New!!買い替え後:タニタ「RD-800-BK」
タニタの HP によると、「次世代の体組成計 最高峰モデル」です!!
デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-800(ブラック): 一般用|タニタ
「タニタがこれまで培ってきた技術を全て搭載し、測定項目数はタニタ史上最多の26項目」とのこと。そんなに見きれません。笑
買い替え前:Withings「WS-50」
買い替え前はこちらです。(注文日: 2013年9月5日)
計測した体重と体脂肪率を WiFi 経由で自動 Upload してくれるのがお手軽で気に入ってました。グラフなどはもちろん Web で確認することができます。
筋質点数について
筋肉の計測を目的として購入した訳ですが、数値化については「筋質点数」というものがあるようです。
RD-800 スペシャルサイトにおいて説明があります。私は HealthPlanet というタニタのアプリで確認しています。
加齢や運動習慣により筋肉の状態は常に変化しています。
タニタはこの「筋肉の状態」を筋質と呼び、「筋質点数」として点数指標化しました。
「筋質点数」についての詳しい説明はこちら。
また、筋質は「筋肉量」よりも敏感に変化する傾向があるので、筋肉量がなかなか増えない女性や高齢者などでも、
運動の効果がわかりやすく、運動継続のモチベーションに役立ちます。
とのことなので、日々チェックできたら筋トレのモチベーションになるかもしれませんね。
1ヶ月使用した感想
ざっくりいうと、WS-50 の手軽さに慣れてた身としてはめんどくさくて買って失敗というのが第一印象でした。慣れればまあいいか、と思うぐらいのことでしたが。
考えてたよりよかったと感じた点は特になく、悪口ばかり並べるような内容になってしまいますがご容赦ください。
計測に時間がかかる(1分程度)
多くの計測を行うので仕方ないと思いつつも、1分ほどバーの部分を持って計測を待つ必要があります。
調子が悪いと計測のプログレスバーが進まず、今日はもういいや、になって計測を止めることがありました。最近はコツのようなものを掴んでスムーズに計測されるようになった気がします。(足の置き方が重要?)
時間がかかるので、風呂に入る前に洗面所で裸で計測したりすると寒いです。
現在は朝起きてすぐ、インナーを着たまま計測しています(パジャマがわりのスウェットだけ脱ぐ)。ちなみにインナー分のマイナスは行なっていません。
ただ、先ほどマニュアルを読み返していたらオススメは以下のタイミングらしいので見直そうと思っています。
なお、計測は iPhone アプリ(HealthPlanet)データ入力ボタンを押下することで開始しています。
本体にも計測ボタンがあり、乗れば Vピタという機能で人物を特定するようですが、データは iPhone と接続された時しか吸い上げられないようでした。本体ボタンだけで計測しているとアプリではデータが見られないようだ、ということです。(もしかすると何かのタイミングで本体→iPhone アプリで同期されるかもしれませんが、私はそう見えたので iPhone アプリからの計測開始という運用にしています)
思ってる以上に数値が良いので信頼性に疑問
初回の計測で体脂肪 14.0% が出ました。最後の Withings 計測は 22.0% だったようなので、8% も差があります。
14.0% がより正確なんだ、という認識は体感的に全く持てません。15%を切ると腹筋が見えてくるそうですが、そんなことは一切ありません。笑
初回だけかと思いきや、1ヶ月経っても低めに出続けています。計測値の波もそこそこ大きいので、あまりあてにしないでおこうと思っています。
HealthPlanet の出来は悪くない(広告はやめて欲しい)
アプリ(HealthPlanet)の出来は悪くないです。起動したら簡易的なグラフが見えてるので、上記画像のように少しずつ体重が落ちていることが確認できます。
iOS のヘルスケアとも連携できるので特に不便は感じていません。
しかし広告が出るのは企業のアプリとしてはちょっと寂しいような気がします。
Webでの確認もできるがグラフは見られなさそう
アプリで見てたので今まで知りませんでしたが、Web でも見られるようです。ただ、情報としては少ないような気がしますので使い所はないかもしれません。
Health Planet ヘルスプラネット
データ連携は聞いたことのないサービスやアプリしか見当たらない
ごめんなさい、使ってません、なサービスしかありませんでした。いわゆるガラパゴスなのでしょうか。
まとめ
まだ1ヶ月なので、使用感を中心に感想を書きました。
- 使用するのはちょっと面倒だけど、取れるデータが多いことの裏返しと思えば許容できる
- アプリやWebサイトで広告が出たり連携がガラパゴスなのは TANITA の企業体質のようなものが伺える気がして萎える
というところです。
今のところ、あまり人に勧めようとは思えないデバイスでした。
ただ、今後においては筋質点数等で自身のモチベーションが上がったり、体が変わったりしたら評価を変える可能性は十分あります。というより、変えられるように活用 しなければなりませんね…!!