@rabirgoです。
先日 podcast 運用の話を書きましたが、今回は聴いてる podcast の内容の話です。
記事タイトルのとおり「サタデー★ナイト仏教」で聴いた話が面白かったのでご紹介します。
サタデー★ナイト仏教
登録のきっかけは iTunes のおススメだったと思います。詳しいわけではありませんが、そこそこ仏教好きではあるので購読しました。
笑い飯の哲夫さん が MC されてるラジオ番組を podcast でも配信されてるということです。哲夫さんは仏教に関する本も出版されてるくらい仏教が好きだそうです。
時間は概ね1エピソード15分以内で、仏教をベースにした雑学が哲夫さんの解釈で分かりやすく語られていて、さらに関連で話してくれる彼自身の若かりし頃のエピソードも面白く、配信を楽しみにしてる番組の一つです。
聴いてて特に印象に残ったエピソードがあったので取り上げてみます。
桃太郎のさる・きじ・いぬの話
主な話の流れ:
鬼は鬼門からやってくる。鬼門は北東(艮=うしとら:丑と寅の間)であるから鬼はあのような姿をしている。(虎柄のパンツと牛の角(つの))
対して裏鬼門は南西であり、南西から東北(鬼のいる方)に回ると干支はさる、とり、いぬである。よって桃太郎とともに鬼を退治しに向かった。
概ねこんな感じの内容でした。
知ってる人はそんなことも知らなかったの、とおっしゃるかもしれませんけど、私はなるほどーと思いました。
干支の配置はこちらの記事にある画像が分かりやすかったです。
聖徳太子のトラトラトラの話
主な話の流れ:
その昔、聖徳太子が物部氏討伐の戦いに臨むことになった。
勝利祈願を行ったところ、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天が降臨したと言い伝えられている。
真珠湾奇襲の際の成功の暗号「トラトラトラ」は聖徳太子のエピソードに因んでいるという話がある。
これも知らなかったのでなるほどーです。
検索してこちらの記事を参考にさせていただきました。
さいごに
ぶっちゃけ、取り上げたエピソードは仏教由来でもなさそうな気がしますが、面白かったからいいのです。他のエピソードでは仏教の伽藍の話などされてます。
干支とか鬼とか、物心ついたときから何となく生活の中にあって、私は特に教えてもらったり勉強したりということはありませんでした。気になってそもそも干支って何がベース?鬼って仏教でも餓鬼とかいうけど干支と関係あるの?などとネットで調べてみると複雑な歴史があるようです。
これらは雑談・雑学の類で知らないなら知らないでいいんですが、私はコミュニケーションツールとして有用だと考えています。ビジネスパーソンとしてそれなりの教養や知的好奇心を示すためであったり、外国人の方に日本人としてのアイデンティティを示すためであったりに使えるんじゃないかな?と思います。
バランスよく身につけられるといいですね。