@rabirgoです。
MarsEdit は非常に便利なブログエディタなんですが、「複数の」写真をDrag&Dropで挿入出来ないところは不便だなーと思ってました。
- Finderを立ち上げる
- (挿入位置を気にしながら)Drag&Drop
- Upload Utility 画面でOKを押下
- 複数の場合、Drag&Dropに戻る
写真毎に”File Name” “Alt. Text” あたりを設定しなきゃいけないからしょうがないんでしょうけどね。
特に「マウスを使わない」を意識しだしてから気になるようになりました。
なんとかならんものかと思ってたら、MarsEdit のみで完結する方法があったので共有。
- エディタで写真(Media)を挿入したい位置にカーソルを合わせる
- Media Manager を起動(Cmd+2)
- 写真を選択(矢印キー)
- リターン
- 複数の場合、矢印キーで選択+リターンで連続挿入
という感じで、キーボードだけで操作可能でした。以下、大まかな手順をメモしておきます。
Media Manager を起動して写真を挿入(複数回可能)
エディタウィンドウのこの辺りから起動します。(私の場合はカスタマイズしてるので、デフォルトとは少し違います)

ちなみに、Media Manager 起動のショートカットは【Cmd+2】です。
どうでもいいけど探すの苦労した。(メニューバーの [Window] – [Media Manager])

この画面が立ち上がるので、”File Name” “Alt. Text” あたりを気にしなければ選択してリターンで挿入できます。それぞれの写真に設定する場合は、入力してからリターン(フォーカスが “Alt. Text” にあってもリターンで挿入されます)。
複数の写真を挿入する場合は、矢印キーで写真を選択してエンターを繰り返す。
私は、開封の儀などの写真は先に複数挿入して、プレビュー見ながら文章を入力していきます。
ちなみに、Media Manager 起動中にエディタ側が使用出来ない、ということはないので、Media Manager を起動したまま文章の編集が可能です。
写真挿入時のタグをカスタマイズする
ここから、記事タイトルの+αの設定。
Media Manager には、「Style」という項目があります。

これはカスタマイズが可能で、CSSの設定などを行ってる方はいろいろ出来るはず。たぶん。。

カスタマイズ例

私は”Opening Markup”を以下のように設定してます。HTMLに詳しくないのでそのまま使うのはオススメしません(笑)
<p><a href="#fileurl#" title="#alttext#"><img src="#fileurl#" alt="#alttext#" title="#displayname#" border="0" width="450" height="auto" />
Closing Markup は画像の通り。
とりあえず画像が大きすぎるといやなので、個人的にこんなもんかなという450を指定してます。
あと、画像と文章の間が狭くなるのを嫌って<p></p>で括ってます。<br>を使いたくなかったので。HTML的に正しいかどうかは不明。
使用可能アイテム
以下のアイテムが使用可能です。

上から、以下のようなタグ?が追加されます。本家のヘルプが見つからなかったので、和名はこちら(プログエディタ「MarsEdit」でリンク付きの画像を追加できるように設定する | albatrus.com)より引用させて頂きます。
- #fileurl# :画像のURL
- #displayname# :画像の名前(拡張子あり)
- #imgwidth# :画像の横幅
- #imgheight# :画像の縦幅
- #alttext# :画像の名前
参考になりそうな記事を書いてらっしゃる方が居ました。感謝。
まとめ
なぜ記事作成になかなか着手しないのか?(気が向かないのか?)と考えたときに、「画像の挿入が面倒で時間がかかる」というのが大きな要因だったんですよね。
上記の設定で、かなり楽になりました。それとここには書いてませんが、スクリーンショットは skitch に貼り付けて Drag&Drop で挿入可能なのもいい感じ。
よかったら試してみてください!
いじょ。