@rabirgo です。
1ヶ月ほど右往左往した確定申告(e-Tax)が「片付きそう」な予感です。
まだ終わってません。笑
忘れないうちにまとめておこうと思って確定申告相談会場の帰りに書いてます。
私にとって今回の確定申告は以下のチャレンジがありました。
- 青色申告控特別除65万円をゲットする
- そのためには e-Tax で(正しく)確定申告を行う
自宅で iMac + iPhone 12 mini + マイナンバーで完結させようとしたり、iPhone 12 mini + マイナンバーで完結させようとしたんですが、できそうでできなくて。
うまくまとまりませんが、私が理解した内容をシェアしておきたいと思います。
まず、なぜ e-Tax なのか
今年から青色申告特別控除65万円の条件が変更されました。
正直この文章読んでもよくわからないんですが、この条件を満たすためには e-Tax での申告が必要となるようです。
これまでのやり方(紙の確定申告書類を提出)だと青色申告特別控除55万円になってしまうんですね。
青色申告特別控除はざっくりいうと税金面でお得な制度です。
控除額が10万違うとどう違いが出るかというと、素人のざっくりした計算でこんな感じです。
- 確定申告で支払う所得税が増える(所得次第なので金額はそれぞれ)
- 翌年支払いの 住民税 1万/年 程度 上乗せ(自治体によって違うかも)
- 同じく 健康保険料 1.3万/年 程度 上乗せ(同上)
支払いが年間で数万違ってくるから結構大きいんですよね。
個人事業主の青色申告控除65万円ゲットは PC じゃないとできない
私の理解になりますが、結論は以下の通りです。
まず、自宅でスマホ完結は無理(青色申告決算書が出せない)
どうも電子帳簿保存法は法人向けの話みたいで、個人事業主の場合は「申告書B第一表」「申告書B第二表」「青色申告決算書」の3種類を電子提出できれば良いそうです。
スマホでは青色申告決算書が出せないため、控除が55万円上限になってしまうとのこと。
スマホでの確定申告は給与所得者向け想定のようです。(と相談会場の職員さんに聞きました)
自宅で完結するには Windows10 + カードリーダー or 対応している Android 端末じゃないと無理
作成コーナーに Windows 10 のみ対応っぽいことが書いてあります。
ただ、Android 端末は結構条件厳しそう。
Oppo Reno A がカードリーダ対応したと聞いて試しましたが、アプリに拒否されました。
その他のケースは確定申告会場で ID・パスワードを発行してもらってから、自宅で実施
私の場合は福岡の確定申告会場(3/31 までは西鉄ホール)で ID・パスワード 取得すれば自宅の Mac でできますと教えてもらいました。
ということで ID・パスワードをゲット!
身分証明書が必要です。
自宅で利用者識別番号というのが取れますが、あれはここでいう ID・パスワードとは違うらしいです。
ID とか識別番号とかたくさんあってどんな構造になってるのかさっぱり分かりません。
なお 今回取得した ID・パスワードは来年以降も使えるそうです。
玉砕パターン
カードリーダーなくてもスマホのカードリーダーで出来そう?ってことで頑張ってみたんですがダメでした。
玉砕した環境は以下の通り。
- macOS (iMac 2015, Catalina)
- iPhone 12 mini + マイナンバーカードあり
スマホ完結で申告できたのですが、上述の通りスマホ申告では青色申告特別控除65万円は受けられないようです。
以下の組み合わせも試しました。
- Windows 10
- Android (Oppo Reno A)→アプリ側が拒否
ダメでした。
ちなみに控除証明も提出不要(保管は必要)
e-Tax での確定申告では控除証明は提出不要らしいです。
読んだ限りどこにも書いてなくて、どうするんだろうと思ってました。
私は紙に貼って保存しておくことにします。
さいごに
カードリーダー買っておけば早かった問題だったようで。悔しいです!笑
今さらだけど買っておこうかな。
何かと使うかもしれないし、今回みたいにバタバタして時給に換算したら余裕で元取れそう。