@rabirgoです。
この記事を書くにあたって、以前から気になってたスクリーンショットの GIF に挑戦してみようと思い調べてみました。
結果、いいアプリが見つかって簡単にできたのでご紹介します。最適化は黒い画面(コマンドライン)が苦手な人は難しいかもしれません。
「GIPHY」 が使いやすそうなので採用!
「mac gif」で検索すると QuickPlayer を使ったやり方が多かったので試してみたところ面倒で、他に探すと以下の記事で紹介されてるアプリがヒットしました。
ストアからインストールできます。評価も 4.4(2019/03/09 時点)と高いですね。
使い方は直感的ですし「GIPHY」で検索すると使い方を記事にされてる方はたくさんいらっしゃるのでここでは説明しませんが、以下のニーズにマッチしてました。
- 画面の一部分のみをキャプチャし続けることができる(ウィンドウ指定などではない)
- 使うときのステップが少ない
- 書き出しが簡単にできる
便利!
コマンドラインツール「gifsicle」で最適化
GIF はファイルサイズが大きくなるのが難点だと思ってまして、作ってみた GIF もやはり大きかったので最適化について検索しました。
(コマ落としができればよさそうと思いましたが、GIPHY では見つけられませんでした)
これまた検索した結果、こちらの記事の gifsicle を使うことにしました。GUI アプリではないのでちょっと敷居が高いかもしれません。
上記 Qiita のポストでは brew でのインストールが紹介されてますが、私は MacPorts 使っているので MacPorts で。
ただし、インストールしようとすると Mac OS バージョンアップ(Mojave)に対応してないからと怒られたので対応しました。MacPorts、あまり使う機会がないので放置してました。
MacPorts に関する詳細は割愛します。
gifsicle がインストールできると、コマンドラインでサクッとできました。
ただ私の場合はオプション追加をオススメ(You may want to try ‘–colors 256’.)されたので追加しました。
$ gifsicle --optimize=3 d2s-dynalist-export.gif > d2s-dynalist-export-gifsicle.gif
gifsicle: warning: too many colors, using local colormaps
(You may want to try ‘--colors 256’.)
$ gifsicle --optimize=3 d2s-dynalist-export.gif --colors 256 > d2s-dynalist-export-gifsicle.gif
$ ls -l d2s-dynalist-export*
-rw-r--r-- 1 rabirgo staff 265908 3 9 16:47 d2s-dynalist-export-gifsicle.gif
-rw-r--r--@ 1 rabirgo staff 816512 3 9 15:29 d2s-dynalist-export.gif
817KB -> 266KB に落ちてくれました。素晴らしい。
他にはあるのか?
まとめられてたので、こちらより引用させていただきます。
メジャーなGIF作成ツール(PC)
GIPHY(Mac用)
ShareX(Windows用)
ScreenToGIF(Windows用)
LICEcap(Windows & Mac用)
recordit.co(Windows & Mac用)
LICEcap はよく検索でヒットしましたね。Windows で撮ることがあれば試してみようと思います。
さいごに
TextExpander の動きはスクショでは伝えづらいと思ってたので、GIF にチャレンジしてみました。動画を撮って Youtube にアップロードするのは作業として重すぎるので、インスタント的な GIF の方が適してますね。
余談ですが、事前に想像してたのは「スクリーンショットを何枚も撮って繋ぎ合わせる」みたいな手順で、自分が狙った枠のスクショを撮るのめんどくさそう(だから手を出しずらい)と思ってました。
実際は枠を固定して撮れましたので楽ちんです。早く調べておけばよかった。