@rabirgoです。
新しいスキルを手に入れて、積ん読解消して、ブログ1本書いてしまおうという
一日一学です。
今日は「ダイナミックシンボルを使おう」です。
ダイナミックシンボルを使おう 146ページ
前回登録したシンボルを複数配置して、色の違うマグカップが積み上げられているような絵にします。
ダイナミックシンボルとは「マスターシンボルとそのインスタンスとのリンクを常に保ちながら、個々のアピアランス(外見)を変更することが可能なオブジェクト」とのことです。
ダイナミックシンボルを配置する
前回追加したシンボルをドラッグ&ドロップでアートボードへ追加します。
ダイレクト選択ツールで図形を選択して全カップの色を変える
カップを反転
カップを重ねるために、二つのカップを反転します。
重ね順を調整
シンボルの追加順が間違ってたので重ね順を調整します。
右側の緑のカップも合わせて重ね順変更しました。
バウンディングボックスの角で傾きを調整
選択ツールでカップをクリックしてバウンディングボックスを表示させ、角にマウスカーソルを持っていくと傾きが調整できます。
それぞれのカップの傾きを調整したり位置を上下左右に調整して、何とか重なったイメージに修正できました!
おまけ:ダイナミックシンボルを編集する
ダイナミックシンボルの場合はマスターシンボルの形を変更すると配置したシンボル(インスタンス)にも反映されるそうです。例では線を横線から縦線に変更してます。
さいごに
オブジェクトの重ね順を意識して配置しないとちょっとめんどくさいことになりました。
自分で物理的な状況をイメージしながら配置するのはなかなか難しいですね。ここに取っ手が引っかかるはずだとか、重ねられたカップの底がカップに当たるはずだ、とか。
ダイナミックシンボルの概念については、プログラミングやってる方だと理解しやすいかもしれないですね。オブジェクト指向のクラスとインスタンスのようなものみたいです。
これまで知識がベースになって理解が早まるとちょっと嬉しかったりしますね。
次回は「シンボルを散りばめよう」です。
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