@rabirgoです。
FP3級問題集の金融資産運用についてざっと読みました。
15年近く前にネット口座(SBI証券)を開設してそこそこ調べたので知識あるかなと思ってたんですけどそうでもなかったです。投資信託とかほとんど分からない。
株と FX の知識をつまみ食いした程度で勉強し直したいなと思ってるので、今回初めて知ったことなどをメモしておきます。
株って金融商品のほんの一部で、知識や家族構成、生活スタイルなどで選ぶべき商品は変わるんだなというのが気付きでした。株は最初に手を出すものではなかったなと今は思います。
金融市場
株式市場でしか取引したことないけど他にもたくさんありますね。
- 金融市場
- 短期金融市場(取引期間が1年未満)
- インターバンク市場(金融機関のみ)
- 手形市場
- コール市場 など
- インターバンク市場(金融機関のみ)
- 長期金融市場(取引期間が1年以上)
- 証券市場
- 債権市場
- 株式市場
- 債権市場
- 証券市場
- 短期金融市場(取引期間が1年未満)
金融政策
公開市場操作
日本銀行が短期金融市場において手形や国債などの売買を行い、金融市場の資金量を調整すること。売りオペレーションと買いオペレーションがある。
預金準備率操作
預金準備率を引き上げたり引き下げることによって、金融市場の資金量を調整すること。
関連法規
金融商品販売法
金融商品販売業者による重要事項の説明義務など。説明義務を怠った場合、損害賠償責任が発生する。
消費者契約法
保護されるのは個人のみ。事業者による不適切な行為により消費者が誤認・困惑して契約の申し込みをした場合にはそれを取り消すことができる。
金融商品取引法
プロ(特定投資家)とアマチュア(一般投資家)に分けて規制。
債権、株式、投資信託の他に、外貨預金や変額保険・年金など投資性の強い金融商品についても「金融商品取引法」と同等の販売・勧誘ルールが適用される。
債権の種類
分類によって多数。リンク参照。
個人向け国債
これもリンク参照。
実はなぜ国債なるものがあるのかイマイチ分かってない。
お金が足りないから借金するってことなんだろうけど、国のお金が足りないってどういうことか理解ができない。
債権の利回り
利息と利回りは違うという話。
額面=投資金額ではないため、投資金額が違えば同じ利息でも利回りは変わる。(額面100万円の債権を99万円で買った場合と101万円で買った場合)
利回りにはさらに種類があるらしい。覚えられない・・
- 直接利回り
- 応募者利回り
- 最終利回り
- 所有期間利回り
債権のリスク
価格変動リスク、信用リスクがある。
信用リスクはわかるけど、価格変動リスクはいろいろ疑問がある・・そのうち調べよう。
なお、信用リスクについて一般的に「BBB以上」なら投資適格債とのこと。(「BB」以下は投資不適格債)
株式累積投資と株式ミニ投資
株式累積投資(るいとう)
毎月一定額ずつ積立方式で購入する方法(ドル・コスト平均法)
株式ミニ投資
1単元の10分の一の単位で売買する方法
株式の指標
PER, PBR, ROE がいつまで経っても覚えられません。
いや、覚えるのは難しくないですが腹に落ちてないので覚えるだけでは嫌だというか。
例えばこちらに BOE という関係式が出てきますが、なぜ成り立つかがさっと分かるようにならないと丸暗記はしたくない。
一度 自分で図解してみるしかないかな。
投資信託のコスト
購入時手数料
購入時の販売会社に支払う手数料
運用管理費用(信託報酬)
販売会社、委託者(運用会社)、受託者(管理会社)のそれぞれの業務に対する手間費
信託財産留保額
中途換金時に徴収される手数料
投資信託の分類
分類だけ列挙。債権と同じで種類がたくさん。
- 投資対象による分類
- 公社債投資信託
- 株式投資信託
- 購入時期による分類
- 追加型(オープン型)
- 単位型(ユニット型)
- 解約の可否による分類
- オープンエンド型
- クローズエンド型
- 運用スタイルによる分類
- インデックス運用(パッシブ運用)
- アクティブ運用
- トップダウン・アプローチ
- ボトムアップアプローチ
- グロース型
- バリュー型
主な外貨建て金融商品
外貨預金
預金保証制度の対象外。定期預金は中途換金できなお。利子は利子所得、為替差益は雑所得。(為替差損についてはテキストに言及なし)
外貨債権
サムライ債
発行者:外国、発行場所:日本、通貨:円貨
ショーグン債
発行者:外国、発行場所:日本、通貨:外貨
外国投資信託
投資信託の国籍が外国にあり、外国の法律に基づいて認定される投資信託。
代表的なものに外貨建てMMFがある。
外貨建てMMFの特徴
株式は一切組み入れていない。売買手数料がない。いつでもペナルティなしで換金可能。
収益分配金は利子所得。20.315%の申告分離課税または申告不要とすることができる。譲渡差益(売却益)は譲渡所得。
金融商品と税金
預貯金と税金
預貯金の利子は利子所得として課税され、原則として 20.315% の源泉分離課税。
債権(特定公社債)と税金
利子として課税される。申告分離課税または申告不要とすることができる。
譲渡(償還)損益は譲渡所得として申告分離課税。特定口座で「源泉徴収あり」を選択した場合はには申告不要とすることができる。
株式と税金
株式の配当金は配当所得として総合課税の対象となる。配当等を受け取るときに源泉徴収される。一定の場合には申告不要とすることができる。上場株式等の配当所得については、申告分離課税とすることができる。
株式の譲渡損益は、譲渡所得(上場株式等の譲渡所得等)として、申告分離課税。特定口座で「源泉徴収あり」を選択した場合はには申告不要とすることができる。
投資信託と税金
公募公社債投資信託の場合、特定公社債と同様の課税方法。収益分配金は利子所得、売却(解約、償還)損益は譲渡所得。
公募株式投資信託の場合、収益分配金のうち普通分配金は配当所得。元本払戻金(特別分配金)は非課税。
NISAのポイント
テキストに載ってたので転記。ジュニアNISA、つみたて NISA は別。
概要
年間120万円までの投資にかかる売却益や配当金については非課税となる。
(筆者注:通常は20.315%の税金が課せられる)
非課税の期間は5年間。利用できるのは日本国内に住んでいる20歳以上の人。
(筆者注:外国人でも住民票があれば可能みたいです)
さいごに
盛り沢山でした。
冒頭に15年前の口座開設のことを書きましたが、初めて約定したその日にライブドアショックが発生したり、その後にリーマンショックの荒波が到来して株についてはそこそこ損してる(一時 60万→20万)ので苦手意識が強いです。(塩漬け放置して今は少し回復してます)
コロナの影響が見えてきてからになりますけど、この機会にまた資産運用再開できたらいいなと考えてます!
今日の世界一周絶景日めくりカレンダー
ノルウェー。
トロルの舌
ドラクエでお馴染みのトロル。ノルウェーの伝承に登場する妖精だそう。ドラクエのトロルとは違って可愛らしい感じ。(Wikipedia)
そういえばトロル人形って流行りましたね。30年前くらいに。
トロルの舌は登山してからアクセスできる模様。往復で8〜10時間だそうです。近隣に2泊くらいできないと無理そう。行ってはみたい。