@rabirgoです。
知らないことが多すぎて時間かかってしまいましたけど FP3級 問題集のリスクマネジメント(保険)の章を読み終わりました。
保険ってよく分からないなと思ってたら、やっぱり難しい。
こんなの勉強しないとむり。保険屋さんの話だけ聞いてても理解できない。
特にこちらの損害保険についての知識は印象に残りました。
#FP3級 勉強してて「保険価額」が分からなかったので調べたら勉強になった
実家大丈夫なのか心配になった💦
見直しが必要な火災保険。超過保険・一部保険のリスク – 保険の相談 見直し.jp https://t.co/xDLrrZBTqZ
— 毛利裕介@博多フリーランスIT系 (@rabirgo) August 21, 2020
納得はするんだけど、なかなか「こと」が起きないと自分ごととして消化できないのが保険の難しいところですよね・・。
他にも知らなかったというか体系化できてなかった保険の知識があるので簡単にまとめておきます。
これだけ生活に密接してて複雑な保険のことを勉強せずに契約してたなんて、というのが気づきでした。
保険法と保険業法
保険に関わる二つの法律があるそうです。
保険法は共済契約についても適用され、保険業法は共済契約は適用除外となるなど違いがある模様。どう影響するかまでは分かりませんでした。
参考リンクを貼っておきます。
純保険料と付加保険料
付加保険料という単語がちょいちょい出てくる気がします。
以下の定義からは事業経費みたいですね。そりゃそうだろうという話。
- 純保険料:保険会社が支払う保険金に当てられる部分
- 死亡保険料:死亡保険金の支払いに当てられる
- 生存保険料:生存ん保険金の支払いに当てられる
- 付加保険料:保険会社が事業を維持するための費用
責任開始日
①申込み、②告知、③第1回の保険料払込が全て揃った日 が責任開始日となります。
責任開始日とは生命保険会社が契約上の責任を開始する時期のこと。
保険の契約時にすぐ払い込みさせられるときの常套文句ですね。
払込しておかないと帰り道に事故にあったとしても保険はおりませんよってやつ。
生命保険の種類
サラリーマンだったら年末調整資料でよくみる定期、終身、養老ですが残り二つは知りませんでした。
家族構成やライフスタイルで組み合わせが必要って感じですね。できてるかなぁ・・
定期保険
一定期間内に死亡した場合に死亡保険金が支払われるタイプの保険。
保険料は掛け捨て、満期保険金なし。
終身保険
保障が一生涯続くタイプの保険。
満期保険金はないが、解約時の解約払戻金が多い。
養老保険
一定期間内に死亡した場合には死亡保険金を受け取れ、満期時に生存していた場合には満期保険金を受け取れるタイプ。(生死混合保険)
定期保険特約付き終身保険
終身保険を主契約とし、これに定期保険特約をつけることによって、一定期間の死亡保証を厚くした保険。
利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)
支払った保険料を積立部分と保証部分に一定の範囲内で自由に設定できる保険。
生命保険の主な特約
リビングニーズ特約
余命6か月以内と判断されたとき、死亡保険金の一部または全部を生前給付金として受け取れる特約。(名前は生前給付特約とかつけてもらえると分かりやすいんだけど・・)
受け取る場合は単純に全額を受け取るのではなく、税制面などを考慮して額を決めた方が良さそう。
また、家族との関係で面倒も起こり得そうです。
下記リンクの「リビング・ニーズ特約の注意点」参照。
特定(三大)疾病保障保険特約
がん、急性心筋梗塞、脳卒中(三大疾病)の診断があり、所定の状態になった場合に生存中に死亡保険金と同等の保険金(特定疾病保険金)が支払われる特約です。
特定疾病保険金を受け取った時点で契約終了となり、死亡した際の死亡保険金は支払われません。
逆に特定疾病保険金を受け取らなかった場合は死亡保険金が支払われます。
契約を継続させるための制度、方法
支払いが困難な状況でも継続できるような制度があるようです。制度名のみ列挙。
- 自動振替貸付制度
- 契約者貸付制度
- 払済保険
- 延長保険
他にも契約の見直しとして
- 契約転換制度
というものがあるそうです。
生命保険と税金
生命保険料控除
生命保険料に適用される所得控除があります。簡単に言えば、所得控除が増えると納めるべき所得税額が低くなります。
相続税、所得税、住民税、贈与税
死亡保険金や満期保険金を受け取った際、契約者や被保険者、受取人の関係性によって相続税、所得税、住民税、贈与税が課せられます。
どの形で受け取るのがベストか(支払う税金が少なくなるか)をシミュレーションしておいた方がいいんでしょうね。難しそう。
損害保険の超過保険と一部保険
冒頭にも書いたこちら。
#FP3級 勉強してて「保険価額」が分からなかったので調べたら勉強になった
実家大丈夫なのか心配になった💦
見直しが必要な火災保険。超過保険・一部保険のリスク – 保険の相談 見直し.jp https://t.co/xDLrrZBTqZ
— 毛利裕介@博多フリーランスIT系 (@rabirgo) August 21, 2020
「超過保険」っていう保険の種類かと思ったら、状態のようです。
この状態は、掛けている保険金額が多すぎる(支払い時に時価に応じてカットされる)ので毎月の支払いで損してるというイメージですね。
また「一部保険」はいざというときに保険金額ではカバーできない(保険金額が小さすぎる)ということみたいです。
住宅火災保険と住宅総合保険
どちらも火災保険ですが、「総合」の方が保障範囲が広いです。(もちろん保険料も高くなるでしょう)
その他損害保険
損害保険は他にも種類があります。書き出しだけ。
- 地震保険
- 自動車保険
- 傷害保険
- 賠償責任保険
損害保険と税金
損害保険にも地震保険料控除という所得控除があります。
また、受け取った場合の税金は原則非課税です。
ただし死亡保険金、満期払戻金、年金として受け取る場合の保険金について生命保険と同様の扱いになるとのこと。(つまり相続税、所得税、住民税、贈与税の支払いが必要)
さいごに
軽い気持ちで書き出してみましたけど結構な量になってしまいました。
保険料って「人生で2番目に高い買い物」とも言われているので、改めて勉強して見直したいですね。
サンクコストの判断などかなり難しそうですが…
今日の世界一周絶景日めくりカレンダー
ラトビアへ。
リガ
「かつて「バルトのパリ」とも「バルト海の真珠」とも称されたリガ。」だそう。
歴史的には支配する王国が変わったり民族独立などの経緯があり複雑みたい。(Wikipedia)