雑記

カメラ学習。光を集める技術と理解[ほぼ日刊らびるご vol.551]

@rabirgoです。

カメラの勉強してます。構図とかは後で勉強するとして。

カメラ座学、構図の話は飽きやすい。それって自分も・・[ほぼ日刊らびるご vol.548]@rabirgoです。 昨日書いた「座学→実践→座学を回すと上達しそう」を実践すべく、Kindle Unlimited を活用して...

撮影と現像について勉強したのでメモしておきます。

光をどうコントロールするかを理解することがまず重要で、さらにレベルを上げていくのに光の物理的特性、カメラの機構などを知る必要があるなと思いました。
(今回、後者は無視)

自分なりにその理解に至った経緯を、カメラに興味があってカメラ用語は聞き覚えあるけど結局よくわかんないという方向けに残しておきます。

画素数が大きい=高画質ではない

まずカメラといえば画素数で画質を判断すると思いますが、画素数の大きいスマホの写真や 4K 撮影を謳ってるアクションカムの動画にがっかりしたことはありませんか?

私はあります(汗)

特にこのアクションカムはヒドかった・・。

自分で無知にも程があるよと言いたくなります。1回撮影して捨てました。
特選タイムセールで ¥ 7,999 で購入してました。勉強代。

画素数は画質に影響しますが、今どきは十分な画素数を持ってるカメラ・スマホが多いので参考程度にしておいたほうが良さそうです。

カメラ選びで画素数よりも重要なのが、いかに光を集める仕組みがあるかだと考えています。

重要なのはセンサーサイズ

光を集める仕組みとして最も重要なのが (イメージ)センサーサイズ であると考えてます。

イメージセンサーとは「レンズから入った光を電気信号に変換する半導体(撮像素子)」とのこと。

いろんな細かい仕様はあるようですが、センサーサイズが大きいとたくさん光の情報を集められる=高画質になる という理解です。

センサーサイズは、「フルサイズ」「(マイクロ)フォーサーズ」など聞き慣れた言葉で区別されています。イメージセンサーの大きさによって名前をつけていると考えてよいでしょう。一番強い力士=横綱 みたいな。(ちょっと違う?)

最近、私が中古で購入した一眼レフは「APS-C」というセンサーサイズです。
フルサイズは値段が高いし大型化しやすいので、私の関心や予算の中で許容範囲と思われる APS-C を選択しました。

人生初の一眼レフ購入。最初の一歩[ほぼ日刊らびるご vol.501]@rabirgoです。 自分には使いこなせないだろうと敬遠していた一眼レフを購入しました。 https://twitter.com/...

そのうちフルサイズが欲しくなるかもしれませんが、いまのところは練習用として中古の APS-C で十分すぎるスペックです。

なお、スマホはセンサーサイズが小さいため 後処理で高画質に見えるようにしていると考えて良いでしょう。料理に例えると素材ではなく調理法で美味しくしてるイメージ。

私はセンサーサイズのことを理解してから「写真はスマホでいいじゃん」とは思わなくなりました。素材が重要だなと。

参考まで、スマホのセンサーサイズをまとめられているページがあったのでリンクしておきます。

スマホ写真は日常の記録としては十分ですけどね。

撮影技術は光を集める技術と理解した

さて、イメージセンサーが受光した光を記録した結果が写真となります。

そしてイメージセンサーが残す記録は、人の目でみて記憶しているイメージと異なることが多いです。

私は 自分の目で見た風景、イメージのまま写真に残す技術が欲しい と考えてます。

デジカメはいろんな技術を総合して光を記録しているので細かいことは理解できてませんが、自分がイメージした写真を撮るためには いかにイメージセンサーに光を集められるか を意識する必要があると理解してます。

光の量=”露出”

撮影時に取り込まれる光の量のことを「露出」と言います。

露出(光の量)をコントロールするには「絞り」「シャッタースピード」「ISO 感度」を調整します。(それぞれの用語説明は割愛します)

例えば、暗いシーンでは光が集まりづらいので、シャッタースピードを落として(シャッターを開いたままにして)光を集めます。蛍や花火の撮影が代表的ですね。

シャッターを開け続けてる場合は三脚などでカメラの位置を固定する必要があります。じゃあにとブレブレの写真になってしまいます。

逆パターンもあって、晴れた日の屋外など明るすぎるシーンでは白飛びするので ND フィルターと呼ばれる部品で減光する必要があるそうです。ND フィルターはまだ購入してません。

他にも、自分が残したいと思う写真になるように露出をコントロールする技術があります。

撮影は絞り優先がオススメらしい

話がややこしくなってきました。

「絞り」「シャッタースピード」「ISO 感度」が露出(光の量)をコントロールすると書きましたが、それをカメラで操作するにはどのようにすればいいのでしょうか。

私が読んだ2冊の本で共通していたのは、初心者には「絞り優先モードがオススメ」とのことです。

絞り優先とは、カメラについてるダイヤルの A(Av) のモードです。
RX-100 の場合はこんな感じ。

私は RX-100 を買って初めてこのダイヤルを見て、マニュアルも読んでなかったので「優先」の意味がわかりませんでした。

カメラの液晶に表示される説明から接写に強いモードなのかな?と考えてたんですが、違いましたね(恥)

ここでの「優先」とは ユーザが決める ということみたいです。

「絞り」「シャッタースピード」「ISO 感度」の中で、絞りはあなたが決めてください、他はカメラが自動決めてあげるからって感じですね。
(私は上記の説明でそうとは受け取れませんでした。国語力不足でしょうか。。)

ちなみにシャッタースピード優先はありますが、ISO 感度優先はありません。
RX-100 の場合は

  • M:マニュアル
  • S:シャッタースピード優先
  • A:絞り優先
  • P:プログラムオート

が基本モードになっているようです。(他にもモードあります)

絞り優先についてはこちらの動画を紹介しておきます。

私は物撮りが多いので、絞り優先が使いやすいということになりそうです。
絞りを開放すると背景がボケやすいので物撮りにはいいかなと。

さいごに

日刊としては長くなってしまったのでこの辺で。

傾向は理解できたつもりだけど、露光量や何を撮影するかによってさくっとパラメータを考えたり、考えたパラメータをカメラに入力(ダイヤル回して設定など)はすぐできないから練習する必要がありますね。

まずは絞り優先モードでカメラをコントロールできてると実感できてから、他のモードも試してみます。

そういえば何か問題集みたいなのないかな・・。
こういうシーンでこれを撮ってみましょうみたいな。練習したい。

参考書籍

単行本を買ってますが、今は Kindle Unlimited で読めます。
Studio 9 主宰されてたり、 Endurance というカメラバッグを監修されてる中原一雄さんの本です。先に紹介した YouTube 動画も中原さんの動画です。

Amazon で検索したらヒットした本。こちらも Kindle Unlimited で読めます。
まだ最後まで読んでませんけど、売れてるそうです。

今日の世界一周絶景日めくりカレンダー

今回からポーランド。

クラクフ

最初の世界遺産に選ばれた12の遺産のなかの一つとのこと。アウシュビッツ強制収容所も近そう。
ポーランドを訪れる機会があれば行ってみたい。

目次 1. ポーランド文化が花開いた観光都市クラクフ1.1. 日本から観光都市クラクフに向かうには?1.2. 四季折々で変化するクラクフの観光2. クラクフ旧市街は観光名所の宝庫3. ユダヤ文化が残るクラクフ南東部も観光しよう3.1. クラ

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