@rabirgoです。
ここ数日入浴読書してたベストセラーの「嫌われる勇気」を読み終わりました。
風呂読書15分、5日くらいで #嫌われる勇気 3分の2まで来た
哲人と青年が数回に分けて対話する構成なんだけど、青年のキャラがなかなか面白い🙂 pic.twitter.com/srdf4kDP5R
— 毛利裕介@博多フリーランスIT系 (@rabirgo) January 10, 2020
別途 読書メモ書きますが、簡単にご紹介したいと思います。
私が普段考えていることの先まで行って言語化してくれてる内容だったと感じてます。
「嫌われる勇気」について
ダイヤモンド社出版の書籍です。
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラーの「個人心理学(アドラー心理学)について、哲人と青年が対話する形式で書かれています。
あとがきによるとプラトンの対話篇を意識して作られてるとのことでした。
(プラトンは読んだことない)
哲人が諭すことで崩壊していく青年のキャラが楽しいです。
アドラー心理学とは
Wikipedia から引用します。
アドラー心理学(アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、英: individual psychology)とは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系
これだと誰が作ったものかしか表してないですね。
分かりやすい大きな特徴としては、私が読んだ限りでは「すべての悩みは “対人関係の悩み” である」と定義していること、「トラウマを否定している」ことでしょうか。
例えば「引きこもり」。
想像しやすいのはいじめに遭ったなどのトラウマで外に出られなくなったという流れですが、アドラー心理学ではトラウマが原因であることを否定されます。
では何なのか。引きこもりによって生まれる状況が「目的」であると言います。
分かりづらいですが、本書には理由が書いてあります。
人生の嘘
さらに受け入れがたい思想として、多くの人が「こうあるべき」と考えていることに対して、それを「人生の嘘」と喝破してるところが挙げられるかもしれません。
例えば以下のケース。
「結婚は二人だけの問題じゃない。両家の両親に祝福されないと」という女性。アドラーはこのような姿勢を否定します。
なぜなら、これは自分の人生の選択を他人のせいにする姿勢だからです。この女性は、結婚生活が失敗したら親のせいにするでしょう。つまり、はじめから責任転嫁するつもりなのです
(強調は本記事筆者)
厳しいです。
嫌われても自分を通そう、という話ではない
本書は、タイトルから想像する「嫌われてもいいから自分の好きなことをやろう」で終わってしまうような内容ではありませんでした。
その先をさらに3歩先くらい進みます。
- 自己受容
- 他者信頼
- 他者貢献
- 幸せとは
普通の感覚では理解が難しいと感じてます。ありがちな感情に、そう感じる裏を当てていくというか。トリッキーな感じはします。
書き出しながら整理して再読したいと思います。
さいごに
簡単ですけどアドラー心理学について現段階の私の理解も入れつつ紹介してみました。
すでに「幸せになる勇気」「アドラー心理学入門」をポチってます。
「嫌われる勇気」も特装版があったとは!通常版買ってしまって悔しい・・笑
フリーランスとして生きていくためにマインドセットを変えなければと思っていて、答えがありそうなので読んでいきたいと思います。
今日の早寝早起き
当面の目標は 23:00 – 7:00 睡眠(2019/11/07 更新)
AutoSleep のゴールは 7時間に設定してます。(2019/07/15 更新)
23時に就寝できて6:30に起きる理想の展開。睡眠時間 7.5時間でお酒なし。
夜中に2回くらい起きたので良質な睡眠判定は少なめ。朝と思って起きたら2時だったり4時だったり。
あと30分前倒しにチャレンジしたい!