@rabirgoです。
ちょっと大袈裟な感じのタイトルをつけてみました。
ユーザ辞書とスニペットツール(私は TextExpander 6 を使用)の使い分けルールを自分なりに考えてて、まずはみなさんユーザ辞書どうやって使ってるんだろうと「ユーザ辞書 例」「ユーザ辞書 登録例」で検索してみてみました。
いろんな工夫がみて取れて勉強になりました。
私も、私が意識してる一つのルールを書いてみます。
たった一つの入力ルール
これだけです。
入力(よみ)は頭の中でイメージした日本語(ローマ字)を 1〜2 キーストロークにする
文章だと分かりづらいと思いますので、登録例を後述します。
1〜2キーストロークというのがポイントです。子音も入力として使います。
1〜2文字(1〜6キーストロークがあり得る chichi など)ではありません。
登録例
どういうことか例を挙げます。
ざっと観測した範囲でよく使われている例から、私ならこうするという例をあげてみます。
キーボードを使用した日本語入力と、フリック入力を使用した日本語入力で異なります。
gまいl→gm
「gまいl」→xxxxx@gmail.com に変換するケースですね。
私なら以下のように登録します。
キーボード:「gm」
脳内で「”g”i-“m”eiru」とイメージしてると思います。これを省略して入力します。
フリック:「じめ」
脳内で「”じ”ー”め”ーる」とイメージしてると思います。これを省略。
応用としては yahoo.co.jp なら「ym/やめ」、会社のメールなら「km/かめ」などです。
私は「めあど」でも複数のアドレスを登録してます。(変換候補から選択)
じゅうしょ→じ(ji)※5/17やめました
自身の住所や会社の住所をユーザ登録しているケース。
私は1文字(2キーストローク)にしてしまって変換候補から選択します。
キーボード:「じ」
フリック:「じ」
iPhone で9時などを入力しようとした際、じ の入力で住所が出てくるのがうざいのでやめました。じゅ(ju) に変更
おは→お(o)
おはようございます。などに変換するケース。
これも「お」でいくつか登録しておいて、変換で選択します。
キーボード:「お」
フリック:「お」
母音で、よく使われているひらがななので、使ってみて変換に不自由のあるケースがあるかもしれません。
その場合は2キーストロークにするなどで対応します。
キーボード向けに「おg」→「おはようございます。」
フリック向けに「おご」→ 「おはようございます。」
など。
@うち→うs
こちらで紹介されてました。
スニペット的ですね。
変換後は「下記にて打ち合わせを設定さ…」ということですので、私なら「”u” chiawase “s” ettei」とイメージして
キーボード:「うs」
で登録します。
(@で始める登録を否定している訳ではありませんよ!私のルールならこうなるという例です)
フリックで使う場合は「うせ」です。
たさ→ts
こちらで紹介されてました。

「田中さん」に変換されるケースですね。
これはポイントとして書いた、文字数ではなくキーストローク数であることを意識して
キーボード:「ts」
フリック:「たさ」(2スワイプ)
で登録します。
(これも2文字を否定してる訳ではありません)
自分の名前は、私がブログで書くなら「rd」を入力として「rabirgo です。」となるようにします。
似たような例で「以上です。」も「いd」で登録してます。
さいごに
いかがでしょうか。
ルールをシンプルにする(少なくする)ということと、頭の中でイメージした日本語の「読み」とローマ字入力のキーを一体化させるようなイメージでルールを設定しました。
キーボードについては、私はこのルールにしてから登録した単語をかなり活用できていると思います。
以前は登録だけして使わないということが多々ありました。定着しづらい単語を思い出すのが難しくなってしまうパターンです。
たまに振り返ってなぜ使わないかを考えた結果から、頭の中でイメージした日本語を2キーストロークで登録するというルールにたどり着きました。
スマホ(フリック入力)はこのルールが使えないので、まだ試行錯誤してます。
最近は1文字(1スワイプ)を入力にして、候補から選択するのが早いかなと思い始めてます。
ただ、スマホはマルチデバイス、マルチ OS(iOS と Android など)という別の問題があるのでそれも考えないといけなさそうですけどね。
感想やこのルールの問題点、別のアイデアなど Twitter で頂けると嬉しいです!